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ニューヨークでは、コロナの状況が落ち着いてきています。

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ニューヨーク市の経済再開の第4フェイズがスタートしてから、約3週間が経ちます。

 

まだ、レストランやバーの室内で、飲食をすることができません。

 

そのために、ニューヨーク市のあちこちの通りに臨時のダイニング・テーブルとイスが設置されています。

 

レストランやバーも、生き残りで必死です。

 

ニューヨーク州は、クオモ知事が、かなり慎重に経済再開を行っているために、一日のコロナの新な感染者数や入院患者数が徐々に減ってきました。

 

現在では、ニューヨーク州の感染者総数は、カリフォルニア州フロリダ州テキサス州に次ぎ4番目になりました。

 

しかし、他の多くの州が、経済再開を急ぎすぎたため、米国全体では、6月半ばから急上昇しています。

 

日本のように、国民全体がマスクをするという習慣がなく、アメリカでは、未だに、コロナウイルス問題は、でっち上げで真実ではないと信じている人達がいます。

 

そのために、ニューヨーク州では、空港、アムトラック駅、トンネルやハイウェイにチェックポイントを設け、海外や他州から来る人達に、14日間の外出自粛を要請しています。

 

守らなかった場合の罰金は$10,000。

 

ただ、実際にどれだけの人たちを取り締ますことができるかは疑問です。

 

旅行者のなかには、2,3日観光して、他の州へ帰っていく人たちもいるようです。

 

ニューヨーク市内では、多くの人たちを見かけるようになりましたが、まだまだ、ノーマルとは言えません。

 

スーパーマーケットにしても、以前は常に混んでいたトレーダー・ジョーでも、最近は、長い列にならばずにゆっくりと買い物ができます。

 

皆、どこへ行ってしまったのでしょう。

 

多くのニューヨーカー達は、まだ自宅で仕事をしているので、買い物のラッシュ時はないのかもしれません。

 

このまま、コロナ感染を慎重にコントロールすることで、コロナの新な感染者ゼロになる日が近いうちにくることを望んでいます。