外出自粛中にストレスをためない方法
今日、コロナウイルスの感染者数は、全世界で100万人を突破しました。
ニューヨーク市の感染者数は、5万人近くで、そのうち1万590人以上が入院中。
死者は、1562人です。
いつもは、大勢の観光客や住人でにぎわっているニューヨークの街並みも今は静まり返っています。
耳に響くのは、救急車と消防車の音。
それと、マンションやアパートの窓から聞こえる叫び越え。
これは、2週間以上も外出自粛をしている人たちの気がくるった声ではありません。
Viva Los Medicos
って、聞いたことありますか。
これは、スペインで起こったのですが、自宅で外出自粛をしている人たちが、マンションの窓やバルコニーから、コロナウイルスの感染者の治療をするヒーロー、即ちお医者さんや看護婦さんをたたえる声援です。
3月14日にスペインで撮影された動画を見つけたので、ご興味のある方は、どうぞ。
自宅は、普段であれば居心地がよい場所ですが、2週間以上もほぼ外出することなく室内にいるというのは、容易なことではありません。
また、外とのつながりが極端に減るというのは、精神的にもよくありません。
家族が一緒にいても、ストレスで、喧嘩が始まったりということもあります。
皆、それぞれ、いろいろな工夫をして、ストレスをためずに自宅で楽しむ方法を考えているので、いつくかご紹介します。
外出自粛時にストレスをためない方法
ネガティブなニュースをシャットアウト
このところ、急激にコロナウイルスの感染者が増加し、テレビやソーシャルメディアから、毎日のように不安になる情報が流れてきます。
まずは、コロナウイルスのニュースから離れましょう。
体を動かす
自宅にいるとカウチポテトになりがちですが、体を動かすようにしましょう。
子供と一緒に楽しめる。
たとえば、
ー掃除をする。
ーオンラインや動画をみて、ヨガや体操をする。無料動画でも、多くのヨガクラスや筋トレが楽しめる。
ー基本的には、外出を自粛しなくてはいけませんが、30分ぐらいであれば、外を散歩したり、ジョッギングをして運動をして、気分転換をする。
To do リストをこなす。
これまで仕事や子育てが忙しいことを理由に後回しにしてきたことを実行するよいチャンス。
新しいことを習う。
To doリストに関連して、新しくやりたい、習いたいと思っていたことを始めてみる。
新しいことを始めると脳は良い刺激になるので、ストレス解消にもなる。
最近は、オンラインや動画で、料理、語学、オペラ鑑賞等を費用をかけずに簡単に新しことを始めることができる。
家族、友達、知り合いと連絡をとる。
普段忙しくて、なかなか連絡をとれない家族、友達、昔の知り合いなどに連絡をとって、みなの状況を伺う。
実際に会うことはできなくても、ZoomやSkypeでビデオ・コールで、楽しむことができる。
自宅で仕事
自宅で仕事ができる場合は、仕事をするスペースを設けて、パジャマのままではなく、週末にオフィスに行くような服装で仕事をする。
Zoom等を利用すれば、バーチャルミーティングも簡単にできるので、仕事ができないとストレスをためることがない。
自分のケアをする。
瞑想、マッサージ、キャンドルをともすなど、自分がリラックスできることをする。
家族や子供がいたとしても、自分のケアを忘れないようにする。
ポジティブな情報を収集
ソーシャル・メディアをみれば、コロナウイルスの悲しい話ばかりなので、なべく楽しめる内容にフォーカスする。
今後まだまだ、コロナウイルスの状況は悪化するようですが、せっかく自宅にいる時間ですので、ストレスをためずに、楽しい時間にしてくださいね。