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コロナ禍にニューヨークへ渡航するときに注意すること


日本からニューヨークに戻ってちょうど2週間。

 

コロナ感染が拡大しているために、ニューヨーク州の近郊以外の州や海外(コロナ感染のレベル2や3の国)からニューヨーク州へ入った場合、旅行者であろうと、ニューヨークの住人であろうと14日間の自主隔離が義務づけられています。

 

現在は、ニューヨーク州へ入る前に、オンラインでTraveler Health Formを記入する必要があります。

 

記入内容は、個人情報、飛行機に搭乗する72時間以内にコロナ検査で陰性であったこと、出発国、航空会社、便名、座席、ニューヨークでの滞在先住所等です。

 

必要事項を記入し、オンラインで提出すると、記入事項に応じて、ニューヨーク州へのトラベル・アドバイザリーに従う必要があるかないかを教えてくれます。

 

通常、ニューヨーク州の空港を経由して他の州へ行く場合は、ニューヨーク州の規則に沿う必要はありません。

 

JFK空港では、日本の空港のように、コロナに関する検査や書類の提出や口頭での質問もありませんでした。

 

通常通りに、入国審査をすまし、預けたスーツケースをピックアップしました。空港は空いていたので、到着から30分ぐらいで外に出られたと思います。

 

日本の空港と違って、相変わらず、米国はコロナ関連の規則が緩やかだと思います。

 

ただ、スーツケースを回収して空港を出たところに、迷彩柄のユニフォームを着た軍人が10人ぐらい待機していました。そして、その一人に、Traveler Health Formをオンラインで提出した証明のチェックマークを見せるように言われました。

 

 

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羽田空港を経つ前にオンラインでTraveler Health Formを提出したあと、万が一のためにと最後のスクリーンの写真を撮っておいてよかった。

 

日本では、コロナ関連のすべての必要書類を空港で検査官に提出しますが、ニューヨークでは、オンラインで事前に提出します。その時に、提出した証明をシュクショか写真を撮って証拠をすぐに出せるようにしておくと便利です。

 

チェック・マークを見せると

 

WARNING

 

と書かれたニューヨーク州知事からのコロナ禍で旅行する際の忠告書を渡されました。

 

 

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Traveler Health Formの提出をしなかった場合は、罰金があり、軽犯罪とみなされる可能性があるので、忘れないようにしましょう。

 

通常自主隔離期間は14日間と義務付けられていますが、以下の条件を満たしていれば、短縮させることができます。

 

1.ニューヨークへ到着する3日以内にコロナ検査をした。海外からの場合は、飛行機に搭乗する前3日以内で大丈夫。

2.ニューヨークでの自粛の4日目あるいはそれ以降に2度目のコロナ検査をする。

3.両方の検査で陰性である。

 

両方の検査が陰性の場合は、2度めの検査の結果後は自主隔離の必要がありません。

 

陰性の結果を証明する状況があるかもしれないので、外出する場合は、証明書は身に着けておきましょう。

 

自主隔離期間中に、トラベル・アドバイザリーを無視して、ニューヨーク市のスタッフからの電話に出なかったり、訪問した時に留守だった場合、隔離命令が出されることもあります。

 

それをも無視した場合は、犯罪扱いとなり最高1万ドルの罰金が課されます。

 

ただ、自主隔離の状況をどれだけ管理ができるかは疑問です。

 

 

 

ニューヨークでは、1月31日の夕方から雪が積もりだし、一時は交通機関が止まるほどだったため、ほぼ自宅から外にでない状況が続きました。

 

そのために、気づくと14日間があっという間に過ぎてしまいました。