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ニューヨーク市の経済再開が近い?

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ニューヨークのロックダウンが始まってから2か月以上が過ぎました。

 

昨日は、メモリアルデー。

 

通常であれば、メモリアルデーが過ぎると夏が始まるという解放感をありますが、今年は、街も静まり返っています。

 

楽しいファッション姿は、どこにも見られません。

 

天気もよいので、外出したくなりますが、不必要な外出は自粛しなくてはいけません。

 

家族や友達と話しをしていても、どこで感染するかわからないので、極力外出をさせているとのことです。

 

中には、必要なものは、すべてオンラインで注文し、2か月間全く外出していないという人たちもいます。

 

私は、食料買い出しを理由に散歩に時々でかけ、気分転換をしていますが。

 

 

ニューヨーク州は、少しずつ経済再開を始めましたが、ニューヨーク市は、まだ様子見状態です。

 

Phase Oneとしては、ニューヨーク市以外で経済再開した業種

建設業

農業、林業、漁業

小売業 (ピックアップやドロップオフのみ)

製造業

卸売業

 

そのほかは、Phase Twoでの再開を予定。

 

経済再開をする条件として、ニューヨーク州では、7つのメトリックスを挙げています。

1.入院患者数と感染者数が14日間続けて減少すること。あるいは、一日の新な感染者が15人以下であること。

2.入院患者の死者数が、14日間続けて減少すること。

3.新な入院患者が減少すること。

4.病院のベット数の3割に空きがあること。

5.集中治療室のベットの3割に空きがあること。

6.コロナの感染テストを毎月少なくとも1000人中30人のテストができること。

7.感染者がコンタクトした人達を探し、モニターできるシステムを導入すること。

 

各ビジネスは、ニューヨーク州が発行した経済再開に当たってのガイドラインに従って、ビジネスを再開する必要があります。

 

さらに、各ビジネスは、オフィスでの感染を防ぐためにどのような対策を立てているかのプラン・サマリーを提出しなくてはいけません。

 

ニューヨーク市の経済が完全に再開されるには、まだまだ時間がかかりそうです。