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コロナ禍にニューヨークへ渡航するときに注意すること


日本からニューヨークに戻ってちょうど2週間。

 

コロナ感染が拡大しているために、ニューヨーク州の近郊以外の州や海外(コロナ感染のレベル2や3の国)からニューヨーク州へ入った場合、旅行者であろうと、ニューヨークの住人であろうと14日間の自主隔離が義務づけられています。

 

現在は、ニューヨーク州へ入る前に、オンラインでTraveler Health Formを記入する必要があります。

 

記入内容は、個人情報、飛行機に搭乗する72時間以内にコロナ検査で陰性であったこと、出発国、航空会社、便名、座席、ニューヨークでの滞在先住所等です。

 

必要事項を記入し、オンラインで提出すると、記入事項に応じて、ニューヨーク州へのトラベル・アドバイザリーに従う必要があるかないかを教えてくれます。

 

通常、ニューヨーク州の空港を経由して他の州へ行く場合は、ニューヨーク州の規則に沿う必要はありません。

 

JFK空港では、日本の空港のように、コロナに関する検査や書類の提出や口頭での質問もありませんでした。

 

通常通りに、入国審査をすまし、預けたスーツケースをピックアップしました。空港は空いていたので、到着から30分ぐらいで外に出られたと思います。

 

日本の空港と違って、相変わらず、米国はコロナ関連の規則が緩やかだと思います。

 

ただ、スーツケースを回収して空港を出たところに、迷彩柄のユニフォームを着た軍人が10人ぐらい待機していました。そして、その一人に、Traveler Health Formをオンラインで提出した証明のチェックマークを見せるように言われました。

 

 

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羽田空港を経つ前にオンラインでTraveler Health Formを提出したあと、万が一のためにと最後のスクリーンの写真を撮っておいてよかった。

 

日本では、コロナ関連のすべての必要書類を空港で検査官に提出しますが、ニューヨークでは、オンラインで事前に提出します。その時に、提出した証明をシュクショか写真を撮って証拠をすぐに出せるようにしておくと便利です。

 

チェック・マークを見せると

 

WARNING

 

と書かれたニューヨーク州知事からのコロナ禍で旅行する際の忠告書を渡されました。

 

 

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Traveler Health Formの提出をしなかった場合は、罰金があり、軽犯罪とみなされる可能性があるので、忘れないようにしましょう。

 

通常自主隔離期間は14日間と義務付けられていますが、以下の条件を満たしていれば、短縮させることができます。

 

1.ニューヨークへ到着する3日以内にコロナ検査をした。海外からの場合は、飛行機に搭乗する前3日以内で大丈夫。

2.ニューヨークでの自粛の4日目あるいはそれ以降に2度目のコロナ検査をする。

3.両方の検査で陰性である。

 

両方の検査が陰性の場合は、2度めの検査の結果後は自主隔離の必要がありません。

 

陰性の結果を証明する状況があるかもしれないので、外出する場合は、証明書は身に着けておきましょう。

 

自主隔離期間中に、トラベル・アドバイザリーを無視して、ニューヨーク市のスタッフからの電話に出なかったり、訪問した時に留守だった場合、隔離命令が出されることもあります。

 

それをも無視した場合は、犯罪扱いとなり最高1万ドルの罰金が課されます。

 

ただ、自主隔離の状況をどれだけ管理ができるかは疑問です。

 

 

 

ニューヨークでは、1月31日の夕方から雪が積もりだし、一時は交通機関が止まるほどだったため、ほぼ自宅から外にでない状況が続きました。

 

そのために、気づくと14日間があっという間に過ぎてしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

ニューヨークでは、コロナの状況が落ち着いてきています。

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ニューヨーク市の経済再開の第4フェイズがスタートしてから、約3週間が経ちます。

 

まだ、レストランやバーの室内で、飲食をすることができません。

 

そのために、ニューヨーク市のあちこちの通りに臨時のダイニング・テーブルとイスが設置されています。

 

レストランやバーも、生き残りで必死です。

 

ニューヨーク州は、クオモ知事が、かなり慎重に経済再開を行っているために、一日のコロナの新な感染者数や入院患者数が徐々に減ってきました。

 

現在では、ニューヨーク州の感染者総数は、カリフォルニア州フロリダ州テキサス州に次ぎ4番目になりました。

 

しかし、他の多くの州が、経済再開を急ぎすぎたため、米国全体では、6月半ばから急上昇しています。

 

日本のように、国民全体がマスクをするという習慣がなく、アメリカでは、未だに、コロナウイルス問題は、でっち上げで真実ではないと信じている人達がいます。

 

そのために、ニューヨーク州では、空港、アムトラック駅、トンネルやハイウェイにチェックポイントを設け、海外や他州から来る人達に、14日間の外出自粛を要請しています。

 

守らなかった場合の罰金は$10,000。

 

ただ、実際にどれだけの人たちを取り締ますことができるかは疑問です。

 

旅行者のなかには、2,3日観光して、他の州へ帰っていく人たちもいるようです。

 

ニューヨーク市内では、多くの人たちを見かけるようになりましたが、まだまだ、ノーマルとは言えません。

 

スーパーマーケットにしても、以前は常に混んでいたトレーダー・ジョーでも、最近は、長い列にならばずにゆっくりと買い物ができます。

 

皆、どこへ行ってしまったのでしょう。

 

多くのニューヨーカー達は、まだ自宅で仕事をしているので、買い物のラッシュ時はないのかもしれません。

 

このまま、コロナ感染を慎重にコントロールすることで、コロナの新な感染者ゼロになる日が近いうちにくることを望んでいます。

 

 

 

 

 

ニューヨーク市に平和は戻ってくるのでしょうか。

 

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コロナで、外出自粛規制がでてから、しばらくニューヨーク市の地下鉄には乗っていませんでした。

 

友達のなかには、すべてをオンラインで購入し、この二ヶ月間全く外出していない引きこもり組もいます。

 

ニューヨーク市も感染件数がかなり減少してきたので、6月8日に、経済再開をする予定です。

 

外出自粛の成果があったようですね。

 

今日は、どうしてもアッパーウエストサイドまで行く用事があり、ウーバーよりも、思い切って地下鉄に乗ってみました。

 

最寄りの駅のホームにはほとんど人がいませんでした。

 

2人少し離れたところにいましたが、人がいないと寂しい感じ。

 

何かあった時のために、とりあえず、Emergencyの呼び出しができる改札近くで、地下鉄がくるのを待っていました。

 

でも、駅構内は、消毒され、きれいに掃除されていました。

 

5分ほど待っていると、各駅停車の電車が到着。

 

車両のなかには、数名乗客がいて、皆マスクをして、他の乗客と数席距離を開けて座っていました。

 

おしゃべりをしている人は一人もいません。

 

なんとなく緊張感がありました。

 

各車両も、消毒されているようです。

 

徐々に、乗客が増えてきましたが、よーく観察してみると、乗客は90パーセント以上、黒人かヒスパニック系の人たちでした。

 

確か、ニューヨーク市のコロナ感染者が多いのは、黒人とヒスパニックが多い地域。

 

アジア人は、一人も見ませんでした。

 

コロナが中国で発生し、米国にまで広まったため、中国人に反感をもっているアメリカ人もいるので、アジア人は特に気を付けて外出を避けているのかもしれません。

 

人種差別といえば、25日にミネソタ州ミネアポリスで起きたジョージ・フロイド殺人事件に抗議するプロテストが、今日、ニューヨーク市のあちらこちらで行われていました。

 

偶然に、NYPDのバイクに誘導されたピースフルなプロテストの集団が6番街を歩いているのを見かけました。

 

ただ、大勢が集団で通りを埋めるように歩いていたので、ソーシャル・ディスタンシングは、守られていなかったようです。

 

はやく経済再開をしてほしいと思いますが、ビジネスが再開し、多くが活動をし出すとソーシャル・ディスタンシングを保つのは、難しいのかもしれませんね。

 

逆に、経済再開した後は、しばらく地下鉄に乗りたくないかもしれません。

 

 

 

 

自宅にいながら、Best of New Yorkを楽しむ。

 

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ニューヨーク市のレストラン、バー、クラブ、劇場、映画館などの公共施設が閉鎖となってから1か月が経ちました。

 

閉鎖当初は、2週間ということでしたが、ニューヨーク市でのコロナの感染数が急激に伸びているため、現在も閉鎖が継続しています。

 

感染者数や入院患者数は、徐々に減少ぎみですが、ニューヨーク州知事は、少なくとも5月15日まで、外出自粛令の延長と発表しました。

 

しばらく自宅待機が続くかと思うと本当に気が重くなります。

 

外出できないので、ビデオ・チャットで、バーチャルに友達や家族と定期的に飲み会や食事会で一緒に過ごす人たちが増えています。

 

www.mrngbreeze.com

ニューヨークが閉鎖されているといっても、エンターテイメントやレストランがすべてアクセスできないわけではありません。

 

これまでは、劇場やシアターなどに足を運んで、チケットを購入して楽しんでいたショーを、自宅にいながら無料で楽しむことができます。

 

そこで、 自宅にいながら、Best of New Yorkの楽しみ方をご紹介します。

 

Best of New York: エンターテイメント

 

メトロポリタン・オペラ

オペラが好きな方にはありがたいサービスです。

メトロポリタン・オペラハウスでは、ウェッブサイトにアクセスするだけで、オペラを無料で楽しむことができるLive Streamingを提供しています。毎日異なったショーをニューヨーク時間の午後7時半から翌日の6時半まで23時間配信しているので、時間内であればいつでも観ることできます。

ステージは、少しくらいですが、著名なオペラ歌手の顔の表情までみれて、エキサイトさせてくれます。

Metropolitan Opera | Nightly Met Opera Streams

 

Caveat

Caveatでは、知識や情報が得られるコメディーやストーリーのライブショーを行っていますが、現在はお店(バー )が閉まっています。そこで、YoutubeでショーのLive Streamingを配信しています。

Caveat - YouTube

 

Martha Graham Dance Company

モダンダンスが好きな方のために、Martha Graham Dance Companyは、ユーチューブで、ダンスパフォーマンスを配信しています。

Martha Graham Dance Company - YouTube

 

Feinstein's/54 Night Club

 ニューヨークでトップのサパー・クラブと言われているFeinstein'sでは、通常は、ブロードウェイ、オペラ、ジャズなど様々なミュージック・パフォーマンスを披露していますが、現在は閉店中。コロナウイルスで自宅に籠っている人達に楽しんでもらおうと、過去のパフォーマンスと一部今後予定されているパフォーマンスを無料でユーチューブで配信しています。

#54BelowAtHome | Feinstein's/54 Below

 

Jazz

ジャズ好きの方のために、ミュージシャンが、オンライン・ストリームで音楽を配信しています。予定がリストしてますので、自宅にいながら、好きなジャズ・ミュージシャンのパフォーマンスが楽しめます。

Blog | Where to Watch Free Jazz Concert Livestreams (Updated Regularly)

 

 

Best of New York: 美術館、博物館、ガーデン

Metropolitan Museum of Art

メトロポリタン美術館のオンラインで、美術館にある全コレクションを閲覧することができます。また、The Art of Music Through Timeのようなオンラインの展示物も、解説を聞きながら楽しむことができます。

The Metropolitan Museum of Art, New York City, United States — Google Arts & Culture

 

 Museum of Modern Art

ゴッホの The Starry Night, セザンヌのStill Life with ApplesなどMuseum of Modern Artの展示物をGoogle Arts ' Cultureのサイトで閲覧できます。

MoMA The Museum of Modern Art, New York, United States — Google Arts & Culture

 

Solomon R. Guggenheim Museum and Foundation

グッゲンハイム美術館に展示されている美術品のコレクションを閲覧することができます。また、館内のストリート・ビューがみれるので、実際に歩きながら作品を鑑賞できます。

Solomon R. Guggenheim Museum and Foundation, New York, United States — Google Arts & Culture

 

Whitney Museum of American Art

Edward Hopper, Marsden Hartley, Joseph Stellaなど、20世紀の美術の代表作60種類が、Google Arts & Cultureのサイトで閲覧できます。

Whitney Museum of American Art, New York , United States — Google Arts & Culture

 

American Museum of Natural History

アメリカ自然博物館のメインホールをストリート・ビューでバーチャルに歩きながら、ブルー鯨、象、恐竜を鑑賞できます。

American Museum of Natural History, New York, NY, United States — Google Arts & Culture 

 

Brooklyn Botanic Garden

4月は、ブルックリン・ボタニック・ガーデンの日本庭園で、さくらまつりが催されますが、現在は閉鎖されているため、さくらの満開を楽しむことができません。うれしいことに、オンラインで日本庭園を歩きながら、さくらの花見ができます。

Stroll through the Japanese Garden in Bloom (Video) - Brooklyn Botanic Garden

   

 

自宅にいても、オンラインでニューヨークの芸術が楽しめますので、この機会に、バーチャルに足を運んでみてはいかがですか。

バーチャルに飲み会をしませんか。

 

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 4月に入り、ニューヨークでは、感染者の数は横ばいになってきましたが、死者は急増しています。

 

4月10日現在で、ニューヨーク市内だけで、感染者数は、92,384人で、死者は、5,820人です。

 

この数字は、コロナウイルスのテストを受けた人たちの数字なので、実際の死者数はもっと多い可能性があります。

 

感染者数が、下がってきたとはいえ、まだまだ油断はできません。

 

ニューヨークでは、セカンド・ウエイブを恐れて、今後しばらくソーシャル・ディスタンシングを継続するようです。

 

しかし、外出が制限され、一か月も自宅にこもっているとかなりストレスが溜まってきます。

 

人間には、人とのつながりが必要です。

 

自宅待機中でも、バーチャルに、友達や遠くにいる家族や親せき、近所の人たちと、お茶をしたり、食事をしたり、飲み会をしたりする人たちが増えています。

 

皆さんも、ビデオ・コンファレンス・サービスを利用し、友達、家族、親せきの人たちと会話したり、お茶を飲んだり、飲み会を一緒に楽しみませんか

 

では、どのように準備すればよいのでしょうか。

 

 

バーチャルに飲み会をするための準備

 

まずは、スマホやパソコンのスクリーン上に参加者全員の顔が見えるようなビデオ・ミーティング・ソフトを選ばなくてはいけません。

 

 

無料で使える便利なソフトをいくつかをご紹介します。

 

Zoom

今、一番人気のあるビデオ・ミーティング・ソフトは、Zoomです。初心者でも簡単に設定できますし、予約機能や参加者がミーティング中に手を挙げる機能などバーチャル・ミーティングに便利な機能を導入しています。One-on-Oneの無料のプランからが大手企業用の1000人が参加できる月額19.99ドルのプランと、参加人数やニーズによって、プランを選ぶことができます。

COVID-19の影響で自宅にこもっている時に利用であれば、無料プランでも十分だと思います。One-on-Oneの場合では、制限時間なくバーチャルにミーティングをすることができます。参加者が3人以上のグループ・ミーティングになると、無料プランだと40分までと制限があります。(ミーティング中に延長することも可能。) 参加人数が100人までは、月額14.99ドルになります。

便利なのは、スマホ、パソコン、タブレットのどのディバイスから、どこからでも参加できます。

スクリーン上で友達の顔を見ながら、ワイン・グラスを片手に会話をするのも楽しいですよ。

自宅にスマホかパソコンがあれば、バーチャル・ミーティングに参加できるので、海外にいる友達とも同じ場所にいる感覚で飲み会を楽しめます。ただ、時間を合わせるのが大変ですが。

 

自宅へ帰る心配がないのもメリット。

 

設定の仕方も簡単。

一人がホストとなりミーティングを設定し、参加者を招待しますが、参加者は、Zoomのアカウントがなくても、招待e-mailに記載されたリンクにアクセスするだけで簡単に参加できます。

  • ホストは、Zoomをダウンロードして、ミーティング・ルームを設定。
  • セッティングを事前にニーズに合った設定になっているか確認する。
  • 飲み会のスケジュールを立てる。
  • セキュリティーのために、パスワードを使用することをお勧め。
  • ミーティングの予約をすると、ミーティング・ルームのURLが設定されるので、そのリンクをコピーするために、"Copy the invitation"をクリックして、リンクを友達に送る。セキュリティーのために、プライベートにリンクを送る。
  • 参加者には、個々人のシステムやオンライン・アクセス等の問題が起こるといけないので、15分前にはミーティングに参加するように伝える。
  • マイクロフォンやビデオも作動するか確認する。
  • 約束の時間になったら、ミーティング・スタートをクリック。
  • 一人がプレゼンテーション等をする場合は、他の人はMuteにして、周りの雑音が入らないようにする。

 

皆がそろったら、個々人で用意したワインやビールとおつまみを片手に、会話を楽しみましょう。

 

zoom.us

日本語のサイトは、こちらからどうぞ。

https://zoom.us/jp-jp/meetings.html

 

Skype

スカイプのビデオ電話は、グローバルに知られていますよね。

スカイプのアカウントを持っている人同士で、スマホでもパソコンでも、無料で気軽に電話やビデオ・ミーティングができます。

無料のビデオ会議機能を使えば、ホストがビデオ会議を設定し、そのリンクを参加者に送れば、参加者はスカイプのアカウントがなくても、送られてきたリンクにアクセスするだけでビデオ会議に参加できます。

 

www.skype.com

 

Google Hangouts・Meet

グーグルが開発したコミュニケーション・アップで、One-on-Oneや最大10人のグループでのビデオ・ミーティングができます。Google Hangoutsをダウンロードし、アカウントを持っている人同士での電話やビデオ・ミーティングができます。

少人数が集まるのには最適です。

スマホでを利用する場合は、LINEやWhatsAppと似ていて、便利です。

 

hangouts.google.com

グーグルは、Hangoutsのアップ・グレード版のMeetを開発し、ビジネス仕様のビデオ・ミーティングに便利です。Zoomのように、ミーティングを設定してリンクを共有するだけで、チームメンバーやクライアントがミーティングに参加することができます。現在は、GSuiteの入会する必要があるので、安いプランだと月額6ドルかかる。

 

gsuite.google.co.jp

 

今は、COVID-19の感染を広げないように、日本もアメリカも外出制限があるので、できる限り自宅で過ごしましょう。

 

自宅待機中でも、ビデオ・ミーティングのソフトをうまく活用して、友達や家族との飲み会や食事会を楽しみましょう。

 

 

 

マスクの着用は、COVID-19の感染予防に必要なのでしょうか。

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米国での感染者が、336,958人にのぼり、死者も9626人となりました。

 

ニューヨーク州では、感染者が122,031人で、死者が4159人になりました。

 

ここ数日と比べると数字が横ばいになってきたようです。

 

ただ、まだ安心はできません。

 

日本では、インフルエンザの時期には、多くの人がマスクを着用しますが、アメリカでは、つい最近までマスクを着用している人はほとんどいませんでした。

 

アメリカのCDC (Centers for Disease Control and Prevention)では、健康な人がマスクを着用してもウイルスの感染は防げないとマスク着用に否定的な姿勢をみせていました。

 

ニューヨーク州のある病院のウェブサイトでも、以下のように健康な人のマスクの着用は効果がないとしていました。

Wearing a mask is not recommended for those who are well, it will not protect you.

 

これまでのCDCのガイドラインでは、マスクの着用は、感染者や病人が、周囲に細菌やウイルスをばらまかないようにするためのみに必要としていました。

 

ところが、アメリカでCOVID-19の感染者数がダントツで世界一となったころから、感染を防ぐための研究がなされています。

 

25%のCOVID-19の感染者は、感染元が特定できず、無症状の感染者から感染した可能性があるされています。

 

そのため、CDCはマスクに対するガイドラインを改めました。

 

健康な人も無症状の感染者である可能性があるので、スーパーマーケットや人の集まる場所へ行くときには、お手製のマスクや自宅にある布で口と鼻をカバーすることが勧められています。

 

確かに、ここ一週間ぐらいは、マスクやスカーフ等で鼻と口を覆っている人たちの姿を多く見かけるようになりました。

 

色や形も様々で、ファッションの一つになってきた感じ。

 

因みに、トランプ大統領は、マスクは絶対に着用しないと断言しています。

 

今は、医療関係者が使用するマスクが足りない状態なので、メディカル・マスクやN95マスクは、COVID-19の感染者の治療にあたる医療関係者用に必要なので購入しないようにとのことです。

 

CDCが、健康な人がマスクをする必要がないというというガイドラインの裏には、医療関係者が使用するマスクが不足することを防ぐためだったという説もあります。

 

今は、まだソーシャル・ディスタンスが義務付けられているので、マスクを着用したとしても、他人との距離は、6フィート開け、不必要に外出はしないようにしましょう。

 

感染を防ぐために重要なのは、手を頻繁に丁寧に洗うこと。

 

専門家の中には、健康な人もマスクをすることで、感染するリスクを減少させることができるので、着用を勧める人もいます。

 

その反面、健康な人はマスクを着用しなくても、人混みを避け、外出後は、必ず石鹸を使って、最低20秒指の先まで丁寧に手を洗うことで十分に感染を防げるという専門家もいます。

 

私個人としては、精神的な安心感があるので、今はマスクをして外出するようにしています。

 

最近、マスクを使用することに効果があるかどうかの議論がありますが、マスクを着用することで、顔を触るのを防ぐこともできます。

 

マスクを利用することのメリットをまとめ。

 

  • 感染者や感染している可能性がある人が、他人にウイルスを飛沫感染させないようにする。
  • 健康な人も、外出時にマスクを着用することで、感染リスクを下げる。
  • マスクを着用することで、無意識に手で鼻や口を触ることを避ける。
  • 保湿効果もある。

 

科学的な証明はないようですが、少しでも効果があるのであれば、目に見えないウイルスにどこで感染するかわからないので、自分だけでなく、他人も保護する意味で、マスクを着用したようが良いでしょう。

 

CDCのサイトにもマスクのつくり方が記載しているので、ご興味のある方は、こちろをどうぞ。

 

www.cdc.gov

 

外出自粛中にストレスをためない方法

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今日、コロナウイルスの感染者数は、全世界で100万人を突破しました。

 

ニューヨーク市の感染者数は、5万人近くで、そのうち1万590人以上が入院中。

 

死者は、1562人です。

 

いつもは、大勢の観光客や住人でにぎわっているニューヨークの街並みも今は静まり返っています。

 

耳に響くのは、救急車と消防車の音。

 

それと、マンションやアパートの窓から聞こえる叫び越え。

 

これは、2週間以上も外出自粛をしている人たちの気がくるった声ではありません。

 

Viva Los Medicos

って、聞いたことありますか。

 

これは、スペインで起こったのですが、自宅で外出自粛をしている人たちが、マンションの窓やバルコニーから、コロナウイルスの感染者の治療をするヒーロー、即ちお医者さんや看護婦さんをたたえる声援です。

 

3月14日にスペインで撮影された動画を見つけたので、ご興味のある方は、どうぞ。

 

youtu.be

自宅は、普段であれば居心地がよい場所ですが、2週間以上もほぼ外出することなく室内にいるというのは、容易なことではありません。

 

また、外とのつながりが極端に減るというのは、精神的にもよくありません。

 

家族が一緒にいても、ストレスで、喧嘩が始まったりということもあります。

 

皆、それぞれ、いろいろな工夫をして、ストレスをためずに自宅で楽しむ方法を考えているので、いつくかご紹介します。

 

 

外出自粛時にストレスをためない方法

 

ネガティブなニュースをシャットアウト

このところ、急激にコロナウイルスの感染者が増加し、テレビやソーシャルメディアから、毎日のように不安になる情報が流れてきます。

 

まずは、コロナウイルスのニュースから離れましょう。

 

体を動かす

自宅にいるとカウチポテトになりがちですが、体を動かすようにしましょう。

子供と一緒に楽しめる。

 

たとえば、

ー掃除をする。

ーオンラインや動画をみて、ヨガや体操をする。無料動画でも、多くのヨガクラスや筋トレが楽しめる。

ー基本的には、外出を自粛しなくてはいけませんが、30分ぐらいであれば、外を散歩したり、ジョッギングをして運動をして、気分転換をする。

 

To do リストをこなす。

これまで仕事や子育てが忙しいことを理由に後回しにしてきたことを実行するよいチャンス。

 

新しいことを習う。

To doリストに関連して、新しくやりたい、習いたいと思っていたことを始めてみる。

新しいことを始めると脳は良い刺激になるので、ストレス解消にもなる。

最近は、オンラインや動画で、料理、語学、オペラ鑑賞等を費用をかけずに簡単に新しことを始めることができる。

 

家族、友達、知り合いと連絡をとる。

普段忙しくて、なかなか連絡をとれない家族、友達、昔の知り合いなどに連絡をとって、みなの状況を伺う。

実際に会うことはできなくても、ZoomやSkypeでビデオ・コールで、楽しむことができる。

 

自宅で仕事

自宅で仕事ができる場合は、仕事をするスペースを設けて、パジャマのままではなく、週末にオフィスに行くような服装で仕事をする。

Zoom等を利用すれば、バーチャルミーティングも簡単にできるので、仕事ができないとストレスをためることがない。

 

自分のケアをする。

瞑想、マッサージ、キャンドルをともすなど、自分がリラックスできることをする。

家族や子供がいたとしても、自分のケアを忘れないようにする。

 

ポジティブな情報を収集

ソーシャル・メディアをみれば、コロナウイルスの悲しい話ばかりなので、なべく楽しめる内容にフォーカスする。

 

 

 今後まだまだ、コロナウイルスの状況は悪化するようですが、せっかく自宅にいる時間ですので、ストレスをためずに、楽しい時間にしてくださいね。